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科捜研算定書(清書版)

2010年02月18日 22:19

片岡さん帰還まで後5日

 片岡晴彦さんを支援してくれている方のブログに算定書がきれいになって掲載されていました。その方のブログは情報もの豊富で、整理されていますので是非ご覧下さい                 

     Goodbye! よらしむべし、知らしむべからず

 以前に掲載したものは正確には計算書です。今回は計算の解説書=算定書を文末に一部掲載します。

「別紙 運動量保存則による計算」

以下の記号を使用する

白バイ質量:m1 [kg]
白バイ衝突直前速度:V1 [m/s]
バス質量:m2 [kg]
バス衝突直前速度:V2 [m/s]
衝突直後両車両速度V'[m/s]
 

   衝突直前は、白バイとバスがそれぞれ直行する方向に進行し、衝突後、一体となって運
動した場合、以下の運動量保存則が成立する。


科捜研図面                                                        

    m1 V1=(m1+m2)V'sinθ                                                                                                                                        
 ∴V1=(m1+m2)V'sinθ/m1                                                                        
   m2 V2=(m1+m_2)V'cosθ 
                                                                           
 ∴V2=(m1+m2)V'cosθ/m2                                                                         


θは別添付図8よりθ=4°となる。

また、衝突後の速度は、バスのタイヤ痕bの長さL=1.2m、重力加速度g=9.8[m/s^2]、タイ
ヤと路面間の摩擦係数μから次のように計算する。ここで摩擦係数はμ=0.7~0.8とする。
V'=√2μgL=4.06~4.34[m/s] (=14.6~15.6[km/h])

各車両の質量は、それぞれの乗員を含んだ場合と含まない場合について計算する。

 
1 乗員質量をすべて含む場合(θ=4°)

m1=260+55=315, m2=6980+1441=8331

衝突直前の白バイの速度
μ=0.7:V1=(315+8331)×4.06×sin(4°)/315=7.77[m/s]=28.0[km/h]
μ=0.8:V1=(315+8331)×4.34×sin(4°)/315=8.31[m/s]=29.9[km/h]

衝突直前のバスの速度
μ=0.7:V2=(315+8331)×4.06×cos(4°)/8331=4.20[m/s]=15.1[km/h]
μ=0.8:V2=(315+8331)×4.34×cos(4°)/8331=4.49[m/s]=16.2[km/h]

2 乗員質量を含まない場合(θ=4°)

m1=260, m2=6890

衝突直前の白バイの速度
μ=0.7:V1=(260+6890)×4.06×sin(4°)/260=7.79[m/s]=28.0[km/h]
μ=0.8:V1=(260+6890)×4.34×sin(4°)/260=8.33[m/s]=30.0[km/h]

衝突直前のバスの速度
μ=0.7:V2=(260+6890)×4.06×cos(4°)/6890=4.20[m/s]=15.1[km/h]
μ=0.8:V2=(260+6890)×4.34×cos(4°)/6890=4.49[m/s]=16.2[km/h]

これらの場合分けでは、乗員質量の影響は少ないことが分かる。

                                               以上

なお 計算書の2P目は→こちら

 技官が算定に利用した資料は 実況見分調書とか校長先生の供述調書とか白バイやバスの破損状況とかなんですが、その実況見分調書に添付されたフィルム6本を参考にしたといっている。 ふ~~ん。提出された写真は136枚なんだけど・・・

 兎に角は算定書の衝突速度の計算の項目を掲載しました。どうして白バイの速度算出に28~54km/hの幅を持たせたのか説明されています。そのほか衝突形態にも触れていますので、是非ご覧あれ。

 算定書4        算定書5          算定書6

 

 けっこう楽しめる内容かと思います。 

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コメント

  1. 監視委員長 | URL | Ztawh61w

    Re: 科捜研算定書(清書版)

    >側面から衝突した衝撃で、バスが4~5kmも加速しました。
    う~ん。クリープで加速なんでしょうか?横滑り説なみの科捜研計算書ですね(笑)

    それに、15km/hならABSが十分効く速度域だと思いますよ。

  2. lm737 | URL | 02QnOYzI

    RE 猫のパパ様・あびすけ2号様・esper様

    猫のパパ様

     一部掲載なんですが結構楽しめますよね?! 某有名私大の大学院で物理を専攻したようですが、科学者であること辞めた様です。大学院の先輩や後輩がこれを知ったらどう思うだろうか?

    あびすけ2号様

     すごい事故でしょう。スクールバスがまるでプリウスじゃないですか(ナンテ)
     反発係数もそうですけど、バスの破損状況から見ても垂直に衝突とは思えません。これで運動量保存則を適用? 

     この私が算定書を手にしたのは地裁判決後3ヶ月ほど後です。もっと早く証拠をオープンにして皆さんのご意見を聞けばよかったと反省してます。


    esper様

      コメントありがとうございます。

     バスと白バイの破損によるエネルギー吸収を考慮していない。逆に言えばバスと白バイが破損しないで一体化して進行すれば運動量保存則も適用は可なんでしょうが、破損・変形しないってことは反発係数が1ですからね。

     交通事故で今回のような運動量保存則を適用した例はあるのでしょうか?
     技官は「よくある」と申してました。



  3. esper | URL | Dj3FGJNU

    初歩的間違い発見 科捜研なんてこのレベル

    >また、衝突後の速度は、バスのタイヤ痕bの長さL=1.2m、重力加速度g=9.8[m/s^2]、タイ
    ヤと路面間の摩擦係数μから次のように計算する。ここで摩擦係数はμ=0.7~0.8とする。
    V'=√2μgL=4.06~4.34[m/s] (=14.6~15.6[km/h])

    >ここで摩擦係数はμ=0.7~0.8とする。

    バスのタイヤ痕bの長さL=1.2m というのはタイヤがすべりながら止まった距離(あくまで警察側の想定上の話だが)であり、ここは動摩擦係数を用いるべきです。μ=0.4 ぐらいが常識的な数字です。
    私の計算では、タイヤ痕が本物の場合という仮定での話ですが、バスの衝突時のスピードは 3.067[m/s] (=11.0[km/h]) となります。


    > 乗員質量をすべて含む場合(θ=4°)
    m1=260+55=315, m2=6980+1441=8331

    バス側の乗員の合計質量は1.4トンです。この場合はバスの衝突の衝撃を免震するほうに働きます。バスのボディの薄い鉄板のへこみとともに衝突エネルギーはかなり吸収され、運動量保存の法則は成立しません。近似値を求めるには、この部分の大幅な修正が必要です。

    ちなみに白バイの乗員の質量はもともと影響しません。ばかか・・。

  4. あびすけ2号 | URL | -

    Re: 科捜研算定書(清書版)

    ここにもう一つ面白い事が書いてあります。

    >また、衝突後の速度は、~~
    V'=√2μgL=4.06~4.34[m/s] (=14.6~15.6[km/h])

    14.6~15.6km/h!!

    すごい事故ですね。

    側面から衝突した衝撃で、バスが4~5kmも加速しました。

  5. 猫のパパ | URL | -

    Re: 科捜研算定書(清書版)

    けっこう楽しめる内容 
    あほ丸出しの内容 と言える答案用紙の答えですね。

    提出写真では、誰も知らない(見せないネガ)事をいい事に好き放題の言い訳をしていましたが、
    ちょっとここは(計算)は、知恵が足りなかった様ですね。
    何処のばか技術吏員が何かの風邪気味で計算したのでしょうが、かなり苦しい計算ですね。

    この答案では、裁判官は30点を出しても
    バカボン高校は卒業は出来ません。

    でも 今までの資料(写真)とは違いますので私も計算に参加させていただきます。

    この進入角度での場合、証言した隊員はどこで衝突を見たのだろうかちょっと疑問になって来ました。





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