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東京新聞記事

2009年09月17日 23:57

 

  東京新聞 「こちら特報部」 09年9月12日記事

  紙面が入手できましたので掲載します。

 事故発生から3年6ヵ月後にこれほど大きく報道されようとは、誰も想像していなかったかもしれません。

 

        東京新聞22面  

        東京新聞23面 

  

  交通部長コメントが気になるのですが・・・ それはさておき。

  「生徒も巻き込んだ事件、教育的にも無視できない」と記事にある。これに少し触れておきたい。

  この記事を送ってくれた東京の友人が私にこう語ってくれた。

  「すごいな。あきらめずに続けていることに頭が下がるよ。」 そう言われた。確かにあきらめないでここまで来たし、この先も再審請求までは活動を辞めるつもりはないのだが、その原動力は同情や単純な警察・司法への恨みだけではない。 

 バスの運転手をしていた頃の片岡さんは生徒達に人気があった。朝夕、バスに乗り込む生徒達に話しかけ生徒の様子をきにかけていた。生徒も教師でもない、親でもない片岡さんの前では「素」の姿を出していたと思う。

  片岡さんはクラブ活動の試合で勝って帰るバスの中で生徒達をほめ、共に笑い、負けて帰る時は生徒達を励ましたりしていた。元気がない生徒をみては、理由を聞くわけでもなく運転席に近くに座らせて、話しながら生徒の送迎をしていた。

 「最近 あの子は様子が変わったが何かあったのじゃないだろうか・・」

 そういった話を私にした時もあった。また、親にも生徒の様子を伝えたりしていたから、学校や親から信頼された運転手だった

 事故発生の日。片岡さんが06年の3月3日の卒業遠足の運転手をしたのは、たまたまではなかった。運転手は『晴さん』でとの生徒からのたっての希望で、片岡さんはハンドルを握ることとなった。

 事故後、生徒らは事故の報道内容が自分達が体験したものと違うことになっていることに気がつき、親に伝えた。「晴さんは悪くないのに・・・」。保護者が集まり、学校に事故状況の説明を求めた。説明にあたった引率の品原校長や担任の教師は生徒と同じ事故状況を保護者に伝えた。

 皆、安心した。     「スリップ痕」のスの字もない頃の話です。

 やがて、片岡さんは起訴され、裁判は進んでいく。現職でありながらも、品原校長はテレビの取材に顔出しで応じ、地裁の法廷に証人に立った。担任の教師もバスは停まっていた、急ブレーキの衝撃はなかったと証言した。校長も担任も「要領のいい大人」よりも『教師』としての立場を選択をしてくれた。

 しかし、二人の証言は採用されなかった。

   地裁判決は片岡さんは反省していないとして、「1年4ヶ月」の実刑判決が下された。校長証言は『保身のためのウソ』(地検)とまで書かれた。

 控訴審前には生徒の保護者が中心となり支援する会を立ち上げた。そして、生徒も高校生となり、ある生徒が自ら『証言台』に立ちたいと申し出でた。しかし、その生徒の勇気は、その他の新証拠とともに『必要ない』と柴田秀樹裁判官に却下された。

 この時点で片岡さんは何を思ったのか?県警や司法への怒りだけではない。

 「申し訳ない」

 高裁判決後、しばらくして片岡さんは勇気を奮って証言台に立ってくれた教師や、証言台に立つと言ってくれた生徒に対してそういった思いを持っていた。もちろん、今も持っているだろう。

 記事の中に「これは教育の問題だ」と書かれている。収監間際の片岡さんが「生徒らの気持ちをこのままにしておくわけにはいかない。」と私に言ったことがある。今の状況をこのまま認めるわけにはいかない。生徒らに対して「大人としての示しがつかない」。そう片岡さんは言いたいのだろうし、生徒の親も同じ思いがあると思う。

 再審請求の頃には生徒達も20歳になっている。なんとか生徒の声を法廷に届けたい。現場に居た警官やそれを指揮した幹部、そして判決を下した裁判官達は、22名の生徒達の前で自分達が何をしたのかを知るべきだ。 信用失墜。それだけでは済まされない。

 

  現在 加古川刑務所に収監中の片岡さんが帰ってきたら、できる限り早い時期(2010年春頃を予定)にこの事件の再審請求を致します。 その際に同時に提出するように支援する会が署名活動を行っています。ご協力をよろしくお願いします。    

   詳細は → 支援する会HP    

   
← ランキング参戦中です よろしくおねがいします

  

             蛇足 「生徒の気持ちも考えて欲しい」

    

   

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コメント

  1. JP2 | URL | mQop/nM.

    Re: 東京新聞記事

    新政権法務関連の方針で行けば、高知白バイ事件を鳩山内閣がスルーするのは困難と言うか、不可能でしょう。私は試金石ぐらいの位置と見ますね。この件をいきなりスルーしたら法務関連の公約はほとんど投げ出すだろうと国民から判断されますよ。

    民主党政策 法務関連
    http://www.dpj.or.jp/policy/manifesto/seisaku2009/07.html

    気になるのが「人権侵害救済機関の創設」です。LMさんがお書きのように、この事件は正当な立場から目撃証言を述べた一般市民に対する人権侵害である可能性が極めて高い。その面での詳細な再調査が必要です。

    >校長証言は『保身のためのウソ』(地検)とまで書かれた。

    校長先生の報道での主張は極めて論理的であるし、最も近い場所で確認していたはずです。これを上記のような結論に導ける論理性は検察側にはまったくありませんよ。詭弁を駆使して校長先生を陥れてるだけでしょ? それを司法は論理判断抜きで採用してしまうという有様。これでは一般市民は検察司法を一切信用できないわけですから恐ろしくて証言台には立てません。

    人権救済の観点から政府にアッピールすることもできる状況に拡張したようです(人権侵害救済機関への救済請求)。これまでの展開から見てまず福島瑞穂大臣との連絡が最も妥当と思われますね。

  2. jbh | URL | 4ARdecsc

    Re: 東京新聞記事

    坂本県議のブログより

    9月18日「『高知白バイ事件』を東京新聞が改めて情報発信」

    月12日付け東京新聞の「特報」コーナーに高知白バイ事件の記事が掲載されていたとのことで、取り寄せて読んでみました。
    二面見開きの記事でタイトルは「捜査不審、冤罪の叫び」と大きく打たれ、内容は、事故の概要、刑事・国賠の争点、片岡さんの主張、県警コメント、「デスクメモ」となっています。
    特に新たな事実が報道されているわけではありませんが、昨年8月23日、上告が棄却された翌日の県警記者会見の場で、当時の交通部長が、(ブレーキ痕の)「ネガはある」と言っていたことと同じことが今回もコメントされていますが、そのネガがこれまで出されたことがないことなど、県警コメントにはどうしてもつっこみを入れたくなる部分が多いことには変わりありません。

    http://www.sakamoto-shigeo.jp/main.htm

  3. kochiudon | URL | JHiVQ306

    Re: 東京新聞記事

    冤罪ではないのか?と疑いを持ってくれるのは県外のマスコミだけ。
    地元のマスコミは・・・・・
    間違いではないけど一部???と思う部分がありますが、わかり
    やすくまとめてありますね。田舎のマスコミとは発行部数が桁違い、
    さらに連載特集に発展してくれることを切望しています。
     

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