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高知白バイ事件 第3幕開幕前に(プロローグ)

2009年03月03日 03:03

高知白バイ事件第三幕(プロローグ)

 最初に

 今日は白バイ隊員の命日です。そして3年前の今日から片岡さんとご家族、そして、吉岡隊員とその後家族の不幸が始まった。今、降っている雨は涙雨かもしれません。この事件に深く関わった者として、亡くなられた隊員に哀悼の意を表します。
 亡くなられた方の身辺を騒がすことは申し訳なく思いますが、今でも事実を知ることが、それを受け入れることが、今後に欠かせないことだと経験上信じています。
 片岡さんも吉岡隊員も加害者、被害者という関係ではなく、双方共に県警保身の被害者であると思いはすいぶん以前よりありました。不幸な事故を保身のために、事実を隠蔽しようとした高知県警
の愚かな行為により、事故の当事者同士がいがみ合い、恨み恨まれしていくのを側に見てきてきました。
 
 違法な捜査で無実の罪に問われ、事実を訴えても理不尽な司法はその声を聞こうともしないで 1年4ヶ月の実刑判決を下した。それに対する怒りと苦しみを想像できるひとは多いと思う。

 また 突然 小さな子供を残したままに夫や息子を亡くした悲しみの最中に、『事故の相手は馬鹿げた理由で事故の責任は無い。こちらが悪いと言っている』と伝えたら・・・悲しみは怒りと憎しみに変わっていくことが容易に想像できるのは私だけではないだろう。
 
 その様子を裁判や情報収集の中で見てきました。
 いったい この状況は誰のせいなのか? それを考えると腹が立ちますね。眠れないくらいの。

 その怒りが燃料となって片岡さんや「支援する会」と共に走ってきましたが、なんとか「第三幕」の立ち上げにいたることができました。

 これもまた、これまでの皆様の有形無形のご支援のおかげです。
 
 この先、長い戦いになりますが、今後も片岡晴彦の支援をよろしくお願いします。 
 

第一幕(起)

 06年3月3日の事故発生時の信じられない警察捜査から始まったから高知白バイ事故。その後のなんとも怪しげな高知地裁・カタタ判決そして、07年10月30日の高松高裁シバタ判決までを第一幕と致します。


第二幕(承)

 シバタ判決以降 KSBさんや「きっこのブログ」をはじめとするネット世界とマスコミによりこの事件の存在が認知されはじめたが、それにも関わらず4万8000人の署名を無視して最高裁は上告を棄却した。

 そして08年10月23日に片岡晴彦さんは無実の罪で収監された。その様子がテレビ朝日によって高知県を除く全国に放送された。これにいたって高知白バイ事故は事件として認知された。
 年が変わり09年1月28日 高知検察審議会は不起訴不当の決議決定。そして同年2月23日、高知地検は審査会議決を無視して再び嫌疑なしとして不起訴を決定した。

 ここまでが第二幕です。


第三幕(転)
  
  3月2日 片岡さん夫婦が原告となり、高知県警らを被告とした国賠訴状が高知地裁に届いたこの日からが、第三幕の幕開きとなります。

  今日 高知県議会で今回の国賠訴訟が質問に上がりました。
  そのため、今回の記事は記者会見終了後3月4日以降にUPの予定でしたが繰り上げます。
  (県議会での質問は前日に知らされていました)

  片岡晴彦さんと奥さんが、高知県警前本部長鈴木基久氏他7名を被告としてして1000万円の損害賠償を求める国賠訴訟を起こしました。

  詳細な訴状の内容は後日として、私なりに今回の提訴の主旨・要約を掲載いたします。


1 高知県警の業務上の過失

 06年2月15日に警察庁より通達が出されているが、この通達は表題の通りに「交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化」を目的としています。

 (公務員の方はご存知かと思いますが、通達とは法的に意味を持つ重要な行政規則とされているものです。)

 高知県警はこの通達を尊守し、街頭活動中の警官の安全を確保することに努めなくてならない。
 これは法的義務である。

 ところが、高知県警は現場付近が「訓練場」として白バイが日頃から高速運転等を行っていた事を知っていたにも関わらず、これを放置した。また、通達文最後の『(3)体験型・実践型教養訓練の積極的な実施 』に基づき、危険を伴う公道での訓練を実施させていた。あるいはそれを黙認した。

 また 事故以前から亡くなられた隊員は、緊急走行時以外にも高速運転をすることで同僚隊員らにも良く知られていたが、これを注意することも無く危険な運転を放置した。

 高知県警は、日頃から警察官の受傷事故を未然に防ぐ努力をして、警官らの安全を確保する業務上の責任があるにも拘らず、その責を果たさす、「交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化」の通達が出たあともその状況を改めなかった。 

 これらの高知県警の重大な業務上の過失の結果により、見通しの良い直線で停車中のスクールバスに白バイが衝突し、若い隊員が死亡する事故に至った。

2 事故の責任の転嫁
  


 高知県警は、この事故ガ発生し、それにより隊員が亡くなった責任が自分らにあることを承知していた。少なくても通達の直後であることから責任を問われることを認識していたが、高知県警はその責任を回避するために、警察庁上層部より責任を追及されることを恐れた県警本部長らは事故の捜査において、あらゆる手段をもって事故の真実を隠蔽し、或いは偽造し、事故の責任の全てをスクールバス運転手片岡晴彦に転嫁させた。

 高知地裁・高松高裁・最高裁は、事実調べが不十分なまま、警察の捜査を鵜呑みにして今回の事故の過失の全てを片岡晴彦にあるとして、実刑判決を言い渡した。その結果、片岡は現在収監中である。

 これまで述べた様に、高知県警は白バイの安全な運行の管理を怠ったのみならず、高知県警はその業務上の過失を隠蔽して、片岡に事故の責任を負わせるべく違法な捜査をした その結果、片岡晴彦は刑務所に収監されたのである。

 これにより、片岡晴彦さんと彼の家族に経済的損失・精神的苦痛が発生したのは事実であるから
それらの損害を高知県・高知県警は賠償せよ。

 
 こんなところでしょうか。



 以下 蛇足ならぬ龍の足

 以前から・・・ちらほらとですが、「業務上過失の罪は高知県警にある。片岡さんその罪を被せられた被害者だ。」と言ってます。
  
 高知白バイ事件は冤罪事件なのです。業務上過失致死罪の真犯人は高知県警。

 片岡さんやご家族ははもちろんですが、吉岡隊員やご遺族も県警の保身の被害者です。

 社会経験のとぼしい若い白バイ隊員が、公道上で「天下無敵」の気分になるのは・・ましてや 白バイ乗務経験3年程度で高知県警交機隊のエースとして期待されれば、その気になるのは無理はないだろう。

 どうして ベテラン隊員や交機隊幹部は日頃の彼の高速運転を注意できなかったのか?
 仁淀川町出身の白バイ隊員さん達は先輩として、上司として注意はしたのか?

 どうよ?

 加えて許せないのが、目撃した隊員をはじめとする現場に居合わせた数十名の高知県警の現場警官達だな。

 上意下達が組織の宿命と言うのはわかるが。「親が白と言えばカラスも白」なのかい??

 それともいつものように、片岡さんも泣き寝入りして、罪を認め 執行猶予で終わるとでもタカをくくっていたのかい?

 慣れって言うのは怖いよね。

 あなた達の誰かには、必ずや法廷に立ってもらうつもりだ。

 その時までに ほんとの警官として立つのか「ポチ」として立つのか?その覚悟を決めておいてもらいたい。

 それすらできない奴は 人を辞めたほうがいい。 「ポチ」以下だよ。

 正式な第3幕の幕開きは3月4日の記者会見から始まります。
 今日のエントリーは「preview」と捉えておいてください。

 明日 以降も関連エントリーをUPしていきます。


 以下、『高知地検にもの申す』

 県民の代表である高知検察審議会決議を無視した高知地検再不起訴決定・・(ナガイ・・)
 その不起訴理由の説明を、先週と今日(3/2)電話にて高知地検に求めたのですが・・そのあたりも書かなくてはならないでしょう。

 「少なくても ブレーキ痕がねつ造されたという証拠は無い」よって不起訴。
 これくらいは含みを持たせた捜査報告と思っていたんですがネェ・・高知地検さん。

 再捜査の結果『スリップ痕はバスの急ブレーキによるもの』と断定していただけるとは・・高知地検と高知県警と一蓮托生なのか。

 何のための検察なのかいな?? もう一度 検察庁のHPを読むことお薦めする。

 あ それと いつまでも無事でいられると思っていたら 5月以降大変だよ。
                                            以上

NEW LINK → 坂本茂雄県議HP

本日のお勧め記事   GOODBYE 知らしめるべがらず、依らしめるべし
               高知に未来はあるのか?



                     


追伸
 坂本県議の質問の様子は高知県議会HPで録画でも見ることができます。
 高知県がUPしてくれるはずですから・・・
 
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コメント

  1. kochiudon | URL | JHiVQ306

    Re: 高知白バイ事件 第3幕開幕前に(プロローグ)

    坂本県議は大変よく頑張ってくださいました。
    再質問もしっかり要点を押さえていました。
    情けない逃げ答弁する本部長の姿を見て
    勝負あった!と思いましたね。
     

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